汗腺類を掻き出す皮下組織掻爬法
切除法や剪除法では、確実にアポクリン汗腺を取り除くことができますが、わきの下の皮膚に傷跡が残るという問題がありました。
わきの下とはいえ、女性にとって傷が残るのは耐え難いことです。わきがの悩みを解決してもまた新たな悩みが発生してしまったのでは、
意味がありません。
これらの問題点を考慮して考えだされたのが、皮下組織掻爬法(そうはほう)
です。
■ 汗腺類を掻き出す皮下組織掻爬法
皮下組織掻爬法(以下 掻爬法)とは、わきの下の皮膚に2~3センチの小さな切り込みをいれ、そこへ 「キューレット」というスプーン状の器具を差込み、アポクリン汗腺を掻き出す手術方法です。
剪除法と比べて、切り口が小さいため傷跡が残ることもありません。しかし、小さい切り口から手探りで掻き出そうとするため、 周辺組織まで傷つけてしまう恐れがあります。
周辺組織を傷つけないように注意するあまり、しっかりと掻き出さないようにすると、
今度は汗腺類を取り残してしまうということになってしまうので、非常に難しい手術といえます。
このため、掻爬法はわきがの再発率も高く、今ではほとんど行われなくなりました。
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2006年08月18日 23:14






