皮膚をひっくり返す剪除法
切除法は、アポクリン汗腺を取り除くために皮膚ごと切除するので、傷跡のこったり、後遺症が出たりと、様々な問題点がありました。
そこで、次に考えられた手術方法が「剪除法(せんじょほう) 」です。
■ 皮膚をひっくり返す剪除法
剪除法とは、皮膚を切り取らずにアポクリン汗腺を取り除こうと考えられた手術方法です。剪除法は今でも広く行われています。
切除法は、ワキの下の皮膚を数センチほど切開します。そして、 この切開部分の皮膚をひっくり返し、アポクリン汗腺を直接目で見ながらハサミで切り取っていきます。
切除法と違い、皮膚を切り取るわけではないので、皮膚の突っ張りが起こりにくいというメリットがあります。
しかし、剪除法でも数センチとはいえ皮膚を切開するので、やはり傷跡が残ってしまいます。
また、ひっくり返した皮膚を元通りにくっつくようにしなければなりませんので、高度な技術を必要とします。
皮膚がうまくくっつかないと、皮膚が壊死する場合もあります。
そういった意味でも、剪除法は担当する医師の技量でも差が出る手術といえます。
■ 剪除法の手術時間
剪除法の手術時間は、片側45分から1時間近くかかります。通常は術後、ガーゼの除去と抜糸を行うため2、 3回の通院が必要となります。
■ 剪除法の費用
料金体系は、美容外科やクリニックによってバラバラです。目安としては、25万~35万円くらいと考えてください。 ワキガ専門の美容外科やクリニックでは保険がほとんど適用されないので、これくらいの料金になってしまいます。
剪除法の場合、皮膚科や形成外科では保険が適用されることもあるので、事前に確認をした方がよいでしょう。
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2006年08月18日 23:10






